『旅 行 記』 (1975年5月3日〜1976年3月20日 Q&A

Q  航空券はどうなってたんですか。

 A 旅行前に横浜の日航支店で1年間有効の「マドリッド〜東京」間を買いました(多分)。はっきり覚えていませんが、航空会社は
      決まってなく、乗り降り自由で、飛行ルートは自分で決め、だいたい東へ向かっていればジグザグでもかまわないような
      切符だったと思います。

Q  この旅行でいくらぐらいかかったのですか。持参した日本円
 A  当時もはっきりしなかったので覚えてませんが、最初の航空券の購入に多額の費用を要したと
      思います。私学福祉協議会から海外研修旅行報告書提出後に補助金が下りたと思いますが、
      金額もあいにく覚えていません。

Q  旅行中知り合った人と、帰国後もつきあいがありますか。

   A   雲水の後藤さんのお寺と静大官舎にお住まいだったころの谷本先生宅にお邪魔したことがありますが、あとはパッタリ・・ 
     旅行中4回出会った学生の小野君が帰国後すぐ写真を送ってくれました。あと今回のアップのために
     「慈恵医大・村井」で検索して、現在の村井先生にコンタクトが取れて、写真の掲載を快諾していただくことができました。

Q  資料は30年間保存していたのですか。

 A  はじめのうちは教材として使用していました。そのままダンボールに入れて眠っていましたが、この春「旅行記」掲載のために、
      日の目を見ました。30年前の外国の地方都市の市街図など、意外と資料価値があると思います。また、下のサイトで、
      当時のガイドブックを探している方をみつけたりしました。旅行時期も重なっており、
      どこかでお会いしたかもしれないと思うと感慨また一入です。


Q  旅行中めばえた「愛国心」はその後どうなりましたか。

 A  猟銃等講習会を受講し、銃砲の所持許可を受け、散弾銃を購入しました。「敵に備える」気分でしたが、弾を買うお金もなく、
      射撃実績もないまま「眠り銃」と化して、最後は警察署で自主廃棄しました。いわゆる「愛国心」ともちょっと違うようでした。

Q 旅行記の場所をどこか再訪しましたか。オランジェリー会場

 A  2005年に台北とバンコクを、2006年に香港とウィーンを再訪しました。
      ウィーンのオランジェリー・コンサート会場の寄せ書きノートに
      次のように書いてきました。

         「  30 years ago, I travelled to Europe and Asia alone, and here, in Wien
           I listened  to "blue Danube" from free fee site at the outside park..
           Now, I'm listening again to the same "blue Danube", here,
           in Schönbrunn Palace with my wife.
            I'm very happy, thank you. 」

       シュティファン寺院の人骨も、健在でした。

Q ・・・・・?

 A  え〜と、それはですね・・・?

                          『旅行記』の??は   で承っております